元NEWSの内博貴がフジ「一瞬の風になれ」主演で本格復帰!
1月4日8時2分配信 サンケイスポーツ


 人気グループ、NEWSおよび関ジャニ∞の元メンバーで、自らの飲酒騒動で研修生に降格していた内博貴(21)が、2月25日から4夜連続で放送されるフジテレビ系ドラマ「一瞬の風になれ」(後11・0)に主演することになり3日、都内ホテルで会見した。ジャニーズ事務所の先輩で、後見人として見守ってきた少年隊は、この日をもっての“研修生卒業”を発表。本格復帰を認められ内は謝罪の言葉を口にした。

 100人近くの報道陣が詰め掛けた会見場。一人で壇上に立った内が深々と頭を下げ、神妙な表情であいさつを始めた。

 「みなさんに多大なご迷惑をおかけしたことを今、ここでおわびしたいと思います。申し訳ありませんでした。信頼を回復できるように頑張ります」

 初主演ドラマの発表会見は、冒頭から“みそぎ”の場と化した。内は18歳だった平成17年7月、仕事先の仙台市内で飲酒し、暴れていたところを補導され、ジャニーズ事務所から無期限謹慎処分を受けた。出演していたフジテレビ系ドラマ「がんばっていきまっしょい」は第2話を最後に途中降板。さらに、18年12月31日には研修生に降格した。内を酒席に呼び出した同局の菊間千乃元アナ(昨年12月で退社)も減給、番組出演自粛処分となるなど波紋が広がった。

 「自分から『辞める』といっちゃおうかなと思ったこともありました。でも(励ましの)ファンからの手紙や、メンバーからの言葉もあったし、しばらくたったときに辛抱しようと思いました」

 質問を受けるたび、内は相手の顔をしっかりと直視、自身の苦悩も赤裸々に明かした。謹慎中にはテレビドラマや映画で演技を勉強し、さらに趣味の幅を広げることが“生き甲斐”。晴れた日を見計らって、週1回のペースで乗馬に通った。「ジムよりも全身の筋肉がつきました」。手綱を握った後は、愛馬をきれいに洗ってあげる。自らの軽率な行動を反省する一方で、徐々に前向きな気持ちも芽生えた。

 昨夏に事務所の先輩、少年隊主演のミュージカル「PLAYZONE2007」で活動を再開。信頼を取り戻すべく、ステージで初心に帰った。少年隊はこの日連名で、「内本人の仕事に対する熱心さや、取り組む姿勢には素晴らしいものがありました。ボクらとしては十分に合格点をあげられるほど、彼が成長してくれました。今後とも、研修生を卒業した内博貴を宜しくお願い致します」とのコメントを発表した。

 後見人からの“卒業証書”に、内の表情がようやく明るくなった。今後はソロとして活動する予定。本格復帰作はくしくも、「がんばって-」と同じフジ系ドラマだ。  「歌いたいという気持ちも強いですけど、まだ先のことは分からない。まずは目先のことを一つ一つ、こなしていきたいです」。会見後の写真撮影では、カメラマンの要望にこたえて、ガッツポーズ。トンネルの出口には、無数のフラッシュが待ち受けていた。


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