4月5日7時52分配信 サンケイスポーツ
韓国の人気５人組グループ、東方神起の無期限活動休止の発表から一夜明けた４日、オフィシャルファンクラブ「Ｂｉｇｅａｓｔ（ビギスト）」のサイトには応援メッセージなどが殺到し、６０００件を超えた。
所属レコード会社、エイベックスによると、そのほとんどが「５人がまた一緒に戻って来るのを待っています」「ファンクラブは続けて」といった内容。韓国や台湾、香港などからも届いているという。
ファンにとって活動休止は、ある程度予期していただけに、比較的冷静に受け止めている様子。また、今回「解散」ではなく、「活動休止」だったことから、再び５人で活動する日が来ることを信じて待つ人も多い。
ファンは「５人が揃って戻ってこられる場所がファンクラブ」と考えており、一部のファンは存続に向けた活動を精力的に展開。ネットの掲示板に、事務局にファンクラブ存続をメールなどで訴えることを呼びかけるメッセージを掲載するファンや、個人ブログで同様の呼びかけをするファンも続々。ほかに、メンバーに対するエールを手紙で一斉に送る企画を立ち上げて、賛同者を募るファンも。
一方、東方神起の大ファンで脚本家の北川悦吏子さん（４８）もこの日、ブログで「残念で、なりません」と胸中を綴った。しかし、「みんな（ファン）の淋しい、悲しい、気持ちはわかるけど、私は思うんです。本人たちのしあわせが、一番だと」と続け、「人は人のために生きちゃいけないんです。自分のために生きなきゃいけないんです」と５人の苦渋の決断に理解を示した。
同じレコード会社に所属するＤＡ ＰＵＭＰのＩＳＳＡは「僕らも初期のメンバーから変わっていたりして、それぞれ自分のやりたいことがあるので仕方がないこと」と話し、「頑張って５人いろんなところで活躍してもらいたいです」とエールを送った。
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